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2008年3月14日 (金)

出会い

僕がレイナと出会ったのは1993年だったかな。
友達の女の子のベーシストが自分の作詞した歌を歌ってくれるヴォーカリストを探していると聞いて、僕は知り合いの歌の先生に「生徒に面白いやついませんか~」と声をかけてみました。

当時彼女は大学の3回生。
今は無きバナナホールのライブで見た彼女が歌った「雨宿り」っていう曲に鳥肌が立ったのをよく覚えている。
そんなことはそう滅多にあるもんじゃない。
それでライブが終わって「お疲れ~」と挨拶したのが初対面。
なんやニコニコ笑って無邪気な素顔の彼女とステージのイメージのギャップにちょっと戸惑ったけれど、気難しいよりはずっといいよな、なんて思った。

それでベースのHちゃんとレイナを紹介がてら3人で喫茶店で後日お話しした。
それで一回音を合わせてみようってことで、その当時Hちゃんと僕の仲間と作っていた「生きてるだけで丸儲け」って歌のセッションにレイナも呼んで音を出した。
そのときどんなだったかは全然覚えていない。
(・・・ちなみに「生きてるだけで丸儲け」は僕の親友夫婦のユニット「呆平」がリメイクして歌っています♪)

それでHちゃんとレイナがユニットを組むべく進んでいったかというとそうではなかった。レイナはもともと歌詞を自分で書いていたし、Hちゃんの詩の世界はピンと来なかったようで友達以上には発展しなかった。

ただそれでレイナと僕は親しくなった。
あの感動は何だった?って好奇心もあってその後も彼女がコウヘイとやっていたバンド「サザンコンフォート」略して「サンコン」のライブに足を運んだ。
しかしながら、あのときの鳥肌は無かった。
それよりもバンドがイマイチまとまっていなくて神経質そうに歌っているレイナが気になった。

結局サンコンは解散してレイナは2ヶ月ほどニューヨークに行った。

帰ってきて、コウヘイとレイナはリズムセクションを入れ替えて新しくバンドを組むんだということで、「じゃぁ俺にドラム叩かせてよ」ってことで、一緒にそのとき別のバンドでやっていたベーシストの真紀ちゃんを呼んでセッションをした。

初めて4人で音を出したときのことは、これまたよく覚えていない。
でも、感触がよかったのかその4人でバンドを組もうということになって、あ~だこ~だの末「みみずくず」というバンド名に決まった。

あとあと苦労するんだけれど、この「みみずくず」のバンド名の由来をメジャーデビューしてからは散々聞かれて困りました。
命名したレイナがなんでその名前にしたかはっきりと言わなかったんですよね。英語のバンド名だと覚えられにくいから、ひらがなのバンド名にしたかったって以外には、実はそんなに深い意味は無かったんですが、とにかく東京に行ってからは必ずそれについて聞かれた。でっ、聞き手はなんか記事にしたい、変わったバンド名だからその由来で字数が稼げる、記事が埋まる、って気持ちで聞いてくるから、何か「おみやげ」になる説明を求めてくるんですよね。
ぶっちゃけ、感覚的にそれにしようってレイナが決めたもんだから深い意味なんてないから「なんかもっともらしい由来を作った方がエエんとちゃう?」って返事に困るたびにおもった。

僕らの場合、やっている音楽がノンジャンルでカテゴライズしにくかったもんで、ついつい「わかりやすさ」を求めてバンド名に救いを求めてきたんでしょうね。
それが「メジャー」の世界ってもんなんでしょうか。
インディーでやっているときは「なんか、意味不明でオモロイでしょ♪」で通じてたのにね~

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