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2008年5月22日 (木)

ヴォーカリストの適正

自分は歌うということに小さい頃から強烈に劣等感があって
それをなんとかしたいなぁ~って思いからヴォーカルのレッスンをしばらく受けていた。
(縁というのはあるもので、その先生の生徒がレイナだったんです)
レッスンをうけたおかげで自分が音痴ではないことがわかったし(笑)発声の仕方や情感の込め方にもテクニックがあるってこと。マイクの使い方とかいろいろヴォーカリストのことがわかるようになってむちゃくちゃ勉強になった。

なにより自分が歌い手としては才能が無いってことがわかったのが最大の収穫だったかもしれない。
歌の上手い下手も当然あるんだけれども、それ以前に歌うことが好きか嫌いかってのが「向き不向き」の分かれ目なんですよね。
それが身をもってわかった。
これは他の楽器でもそうだし、仕事でも言える事だと思うのだけれど
小学生程度の読み書きができれば誰だってそれなりにうまく歌える。それなりにドラムだってだれでも叩けるようになる。仕事だってそうだ。

でもそこから人より頭抜けていく奴は、それを飽きずにずっとやり続けられる奴なんだよな。執着心こそが「才能」

なんでそれに気付いたかと言うと、歌っていて飽きるんです(笑)

自分のヘタさに嫌気がさすってのもありますけれど、ドラムなら「じゃぁもっと練習してうまくなろう」って向上心が湧いてくるんです。
でも、歌うことにはそれが湧いてこなかったんですよね。
それにレッスンをうけて気付けたのが、最大の収穫だったと思う。
それ以降、モカシンのKちゃんでもレイナでも素直に尊敬できるようになったもんね♪

やっぱし歌い手は歌うことが楽しいってしゃぁない人がなっていくんですよね。

ただ、それとカリスマ性、人をひきつける魅力ってのは別物だとも気付いた。

俳優の萩原健一、ショーケンですね。
(いまどきの人じゃyなくてすません。小栗旬くんでコメントしてみたいんですけど悲しいかなよく知らない。今も昔も本質は変らないとおもいますので~笑)
彼はグループサウンズ(昭和40年代頃にはやった「アイドルタレント」の一形式?多くの名曲が生まれている)でジュリーこと沢田研二と人気を二分していた人気者。
バンド解散後、俳優の道を歩み成功した。
彼の2枚組みライブアルバムってのが、20年ほど前かな、発表されています。
(確か「前略おふくろ様」でブレイクした前後やったような?)
それを聞くと、上手い下手の基準で評価するともうひどい。
下手じゃないです。「ど下手」です、彼は。。。
よくもまぁこんなもんを何千円も出さして買わすな~っておもった。

でもね、テレビで歌っている姿をみると
それがね、むちゃカッコエエんですよ。
それを見ていると、歌が下手とか上手いとか忘れている。
歌っているって感覚はもしかしたら彼の中になかったのかもしれない。
演劇的な表現の形として声を出しているって感じでしょうか。

だからね、世のヴォーカリスト諸君!
歌のお勉強をいくらしたって、それで客が増えるわけではないですぞ。
あなたに歌い手としてのオーラがあるか無いかが人気者になるかどうかを決めるんです。
それはもともとその人に備わっているって要素がとてもウェイトを占めることが多い。
自分にそれがあるかないか、わかった上でバンド活動をしてくださいね♪
その方が表現や活動を楽しめます。

べつにオーラが無くったってよい曲が書ければ人気はでるし、お客さんも増えるんですが、妙な我や自己主張の強さを自分のカリスマ性と勘違いしている輩がとても多いので一言いわせていただきました~

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