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2008年6月22日 (日)

コピーは大切

メジャーデビューすることは
イコール オリジナル曲で勝負するってことだと考えていいと思います。
だのに、なんで「コピーは大切」なのか??

なかには岡林信康さんのようにギターを手にして3コードを覚えた次の瞬間にオリジナル曲のメロディーと歌詞を口ずさんでいた、なんて天才もいてはりますが
たいていは、家で、友達んちで、街で、ラジオで、テレビで、ユーチューブで、ショップやIチューンやサイトで試聴してetc。。。聞いて見て「ええなぁ~」と感じた音楽をコピーすることから音楽を作ることに接していると思います。

例えばビートルズが好きでコピーしたいとします。
そしたら何をしますか?
ギターを弾く前にジョン・レノンの格好を真似ることから入る人もいるでしょう。
気分はジョンレノンで、気持ちを盛り上げてから音楽をコピーする。
それで全くオッケーです good

そして肝心の音楽ですが、
コピーしだすと一曲の中にいろいろな音楽の要素が詰め込まれているのに気づくでしょう。
メンバーが好きで聞いてきた音楽の要素がそこには散りばめられています。
ジャンルで言うとブルーズやカントリーやR&Rや、そして同世代のヒット曲やモーツァルトやバッハも彼らは聞いているでしょう。
ギターのフレーズやコード進行や全体のリズムののり(グルーブ)、言葉の使い方、、、すべてに彼らが聞いてきた音楽の影響がみてとれます。
そしてあなたはそんなメンバーの作り出す音楽が好きです。

つまりは大袈裟に言うとビートルズの音楽をコピーするということは
僕たちの先輩たちが、もがき楽しみながら練習し蓄積してきた音楽の輝き、英知を吸収するということになるのです。

突然に話は飛びますが、今日の脳科学が語る創造性へのアプローチのとても面白い話があります。
(この話がコピーの大切さにつながります)
脳科学者の茂木健一郎さんが文芸春秋08”5月号の脳特集で語っていた記事を抜粋します。

・・・
新しいものを生み出す能力というのは体験の蓄積に比例します。(中略)
それと同じように、創造性についても我々は長い間、無から生まれるものと思ってきましたが、最近の研究で「創造性とは、記憶をマネージする脳のシステムの働きである」ことがわかってきました。
要するに、脳の側頭葉に蓄えられた記憶や経験が、前頭葉の方針に従って編集され、新しいのもが生み出されることが「創造」だったのです。

すると新しいものが生み出される必要条件は、
「経験を蓄積すること」と
「こういうものが欲しいというビジョンや欲求を持つこと」
の二つと言っていい。

・・・

どうですかぁ~!!
コピーすることの大切さがここから読み取れますかぁ~!!

一体いつまでどのくらいテクニックを磨けばいいのだろうか~?
テクニックの項で言ってました。

何回も繰り返し練習して無意識にできるまでフレーズを身体で覚えこませる。
バンドで個人でカッコイイ曲をカッコイイフレーズをコピーして納得いくまで練習する。
まさにそれは経験の蓄積
つまり脳科学の成果からわかることは、コピーはすればするほどよい。身体に覚えこませて溜めるほど良いということになりますよね。

コピーしまくって、ために溜めた音楽的なテクニックやセンスの蓄積に
方向性(こういうものが欲しいというビジョンや欲求を持つこと)が与えられたとき、あなたの身体に(脳に、心に、手先に、喉に、足に、、、)ある表現の欲求が衝動が形になって、ほとばしり出る!!


じゃぁ方向性(こういうものが欲しいというビジョンや欲求を持つこと)はどう決めればよいかということになってきますよね。
それは次の項で・・・・

 

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