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2008年7月

2008年7月30日 (水)

脳科学者が語る「創造性」

文芸春秋08’5月号より抜粋。
人の創造性の本質が脳科学者の立場から語られていました。


>>
Q:脳には生まれながらの才能とか、得て不得手はないのでしょうか?

A:脳科学的に見れば、脳に生まれながらの得て不得手はありません。
人間は誰しも境遇や年齢、性格などにかかわりなく、飛躍的な成長や劇的な変化を遂げる可能性を秘めた存在です。
決定論や宿命論ほど脳の実相から遠いものは無い。

ではなぜ得て不得手生まれてしまうのかというと「不得手なのはドーパミンによる強化学習のサイクルがうまくまわっていないからではないのか」と考えるのです。
”やっても楽しくない→
楽しくないから結果を出せず、苦手意識が芽生える→
本当に不得意になってしまう”
という悪循環です。

・・・このあとに良い循環に強化学習をまわすやり方を語っています。
知りたい方は僕にメールをください(笑)

>>
Q:中高年になってもヒラメキや創造性を獲得できますか?

A:中高年の方はすでに十分な知識や経験をお持ちです。これが重要なのです。
(中略)
新しいものを生み出す能力と言うものは、体験の蓄積に比例します。
創造性について我々は長い間、無から生まれると思ってきましたが、最近の研究で
「創造性とは、記憶をマネージする脳のシステムの働きである」ことがわかってきました。
要するに、脳の側頭葉に蓄えられた記憶や経験が、前頭葉の方針(前田注:目標や目的。報酬など)に従って編集され、新しいものが生み出されることが「創造」だったのです。

すると新しいものが生み出される必要条件は、
「経験を蓄積すること」と
「こういうものが欲しいというビジョンや欲求を持つこと」

の二つと言っていい。

中高年の方々には経験の蓄積はあるので、いかにビジョンを持つかが重要というわけです。

>>

ところが脳の働きは神経細胞の減少とパラレルに衰えていくわけではないんです。心理学のデータをまとめてみますと、
知恵や知識を問うようなテストの成績は60代や70代がピークです。
つまり脳の働きは加齢と共に低下するわけではないんですね。

また脳は使えば使うほどはたらきがよくなります。
脳のはたらきとは、複数の神経細胞を結んだネットワークを電気が流れることです。
このネットワークに活発に電気が流れると、細胞どうしをつなぐ神経線維が太くなったり、数が増えたりする。それに神経線維と神経細胞のつなぎ目であるシナプスの数が増えて情報が流れやすくなる・・・・

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2008年7月25日 (金)

カッコイイ!!

良い音楽を作ったらきっと売れるはずだ
これは理屈からして間違っているよな。
いったい誰が「良い音楽」と決めるのか、認めるのか。
良い音楽と認められているという状態は既に売れているわけよな(笑)

ということは市場に認められる音楽は良い音楽なのだ、となるか・・・

つまり「良い」ということの基準はどこにあるのかってことだよな。
自分が良いと思っても多くの人のコンセンサスが無ければ
良いとは言えないってことだ。


では「カッコイイ」はどうだ?

これなら主観で言えるぞ^0^

そうだ君たち、
自分がカッコイイと感じる音楽を徹底的に掘り下げて煮詰めて身を削って作るのだ!!
そうして作った音楽が「良い」ともしも人が思ったら、
あんたの人生は大逆転だ!!


では、その際に問題はどれくらい「カッコイイ」音楽を作りたいと思っているか、、否「熱望」しているかだな。
カッコイイと感じることは簡単だ。
しかし、人にカッコイイと感じさせることは簡単ではない。
それは、そいつのポケットの中にある財布のお金を無条件に俺にくれるようなもんだからな。
よっぽど理由がなければ、そんなことは誰もしないよ。


そうなんだよ、
拭いても拭いても消えない君たちの中にある「カッコイイ」を
音楽という形にして引っ張り出し続けることなんだよ。
良い音楽が何かがわからない君たちにできることは、それしかないんだよ。


作り続ける気力があるかな?
そんなことやってみないとわからないよな。

自分の「カッコイイ」を「良い」と言わせてやる!!ってギトギトの執着心はどうかな?
これを持ち続けることの方がよっぽど難しいかもしれないな。

だれも君の事を認めないのに「俺は~」って叫び続けるのは辛いぞ~~(笑)

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2008年7月 2日 (水)

バンドの「ノリ」

ノリ、、、グルーヴとかリズム感とかウネリとかいろいろ言い方はあります。
要は心地よく聞けるバンドの一体感があるかどうかってことですね♪

コピーの曲だと見本があるので、まだいいのですがオリジナル曲をやっているバンドの音を聞くと、演奏が一応まとまって聞こえてくるんだけれど、なんか一体感がない、とか、決めのところで各パートがバラバラになるとか、なんて感じの演奏をときどき、いや頻繁に(笑)耳にします。
また、ベースのノリとドラムのスネアのタイミングやバスドラムと合っていないリズムセクションなんかもよく耳にします。
一生懸命にみんなやっているんですけれどね・・・

あとでメンバーに聞いてみると、なんか違和感があるのはわかっているけれど、
どうしたらそれが解消されるかがわからない、という返事が返ってきます。
ちょっとした練習の工夫で、みちがえるほどよくなる練習方法があるんですよね。

各パートのメンバーの技術的なレベルと言うのも当然にあるわけですが、
まずは一番に認識しておかなければならないことがあります。
それは打楽器がバンドの要だということです。
他のパートは基本的にドラムに合わせる。。。それがまず大前提です。
ドラムスはオーケストラにおける「指揮者」と考えてもらってもいいと思います。

では具体的な練習方法は・・・

まずドラマーにクリックを聞いてもらいながら、みんなで演奏します。
クリックを聞きながら演奏するのに慣れていないなら、
出来るだけキメの少ないシンプルなやりなれた曲がいいと思います。

サビの頭で合わなかったりとか、
ドラムがもたってor走って聞こえるとか、
Aメロに戻ったときの頭が合わないとか、
スネアやハイハットが自分のカッティングとずれるとか
、、、いろいろな気づきがある筈です。

以外に他のパートの音を聞いているようで聞いていないんですよね。
自分のタイム感、ノリで演奏している。
だから、ズレて聞こえてしまう。

ノリを一つにするには、そこでドラムに合わせてすることを繰り返して練習する。
全員がドラムを聞きながら演奏する。
それに何回かチャレンジして慣れたら、クリックを聞かずに同じ曲を演奏してみる。
それを録音して聞いてみる。
そうすることで正確なテンポを確認することにもなりますし、
他の楽器の音を聞く訓練にもなる。

それがバンドのノリをひとつにする練習方法です。

ただ若い同年代でバンドを組んでいるとき、ドラマーが一番経験が浅くて、クリックに合わせて叩くのに慣れていなかったり、相対的に他のメンバーより技術的に未熟で突っ込まれやすいってことがよくあります。
「お前のおかずが走るからつられるんじゃ~」とか
「キックの音が弱いから乗われへんわい~」とか
「歌いにくいから、変なおかずを入れるな~」とか
いろいろと文句がでてくるんです。

往々にしてヴォーカリストが一番キャリアがあって耳が肥えていて、バンドを組む言い出しっぺで、ってことが多いので、言われてしまいやすい・・・

それでも僕ははっきりとここで言わせていただきます!
もしドラマーがマジで初心者であっても、とにかくドラマーに合わせるしかないんです。
そこに座って叩いているのは、みんなが選んだドラマーです。
全員がギターに合わせてノリがひとつにまとまりますか?
カッティングしているときはまだしも、みんながギターに合わせたらソロは弾けないじゃないですか(笑)
当然ヴォーカリストに合わせることなんて出来るわけないですよね^^;

だから、技術的に未熟でおかずで走っても、それでもドラマーにあわせるしかないんです。
温かい目で見守ってやってください。
けなすんではなくて、そんな彼(彼女)に合わせながら楽しく練習してください。
そしたら飛躍的にうまくなりますよ~♪

そしてそして、ドラマーが上手くなった頃には、バンドのノリも鉄板になってますよ、きっと!!!

この項、続く

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