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2011年5月10日 (火)

みみずくずの想い

みみずくずは歌もんのバンド。
「それはありふれた日常の中に」がレイナの歌のテーマ。
・・・ありふれた日常の中に真実がある。そんな日常を歌詞として切り取って歌うのがレイナの仕事。
じゃぁなんで真実を歌に託して歌いたいのだろうか?

「動的平衡」で有名な福岡伸一さんが朝日新聞のコラムでhttp://www.asakyu.com/column/?id=889

”人類はずっと、生命とは何か、生きるとはどういうことかの答えを求めてきました。”

”「なぜ私たちは存在しているのか」「なぜ生命は生まれたのか」と、みなさんは聞きたいでしょう。でも残念ながら科学はこのような「なぜ(Why)」に答えることができない。科学が答えられるのはせいぜい、私たちの生命がどのようにふるまっているか、という「How」の疑問に対してです。「生命とは絶え間なく変化しながらバランスを取っている動的平衡である」とか「傷がなおるのは細胞が交換されているから」とか、そういった「How」を語ることしかできない。”

”芸術家は、言葉にできない世界観を描くことを出口にしていたのではないでしょうか。”

”科学があえて生命の「なぜ」に対して語ろうとすると、答えはたった一つしかなくなります。「進化の過程で有利だったから」と。しかしこれには単純化の罠(わな)があります。例えば私が好きな昆虫の世界を見てみると、そこには驚くべき多様性があります。過剰なまでの華美さや形態の奇妙さ、行動の精妙さがあります。ここには偶然そうなったとしかいいようのない中立的な何かが含まれているような気がします。

 性急に「なぜ」を解こうとせず、この世界の豊かさのありようを記述することが科学の役割でもあると思います。(談) ”

勝手に抜粋させていただきましたが、こんな風に語っていらっしゃいます。
実に謙虚な方だと^^
これは、まんま、みみずくずの背景にある世界観と合致します。
そう、僕らの仕事はヒトの心の根源にある「生命とは何か、生きるとはどういうことか」という言葉にできない世界のへの希求を音楽という形にして見せるのが仕事。言葉にできない我々の心の根源にこそ我々が求めている「真実」があるから。

現実には我々は生まれて以来培われてきた価値観、先入観でものを見ている。ロールシャッハテストで同じものを見ても千差万別の答えがでてくるようにね。だから多くのヒトはホントウのことが見えていなかったり、錯覚してたりする。
でも、その奥にあるホントウのことが見えているのがアーティストなんだよな。

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