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2013年12月

2013年12月22日 (日)

スネア

もう35年も前の話です。

http://www.youtube.com/watch?v=MOe7_vtAHD0

レッドツェッペリン 移民の歌です。

あ~こんなドラムが叩きたい!!!

 

バスドラの二つ打ちとか、強烈なバックビートの音とか

もうカッコエエとしか言えない。

 

いま聞いてもかっこいいでしょ^0^

 

でっテクニックは徐々に身につけるとして(笑)

せめてスネアやシンバルの音だけでも同じ音を出したいと思うのがファンの心理でありますよ。

 

あの当時の乏しい情報でもあれだけのビッグネームなら、いろいろ雑誌には書いてある。

ジョン・ボーナムはラディックというメーカーのドラムセットを使っているらしい、フムフム

スネアはLM402という品番らしい、、、うんうん^0^

 

そしてアルバイトして買いました。

あこがれのラディック!!

 

しかし似たような音がでるけど、どうしてもあのパンチが効いてサスティーンがあって、しかしきれいに減衰する↑の音が出せない。

 

なんでやねん!?

 

ってことでヘッドを換えた。

しかしかえって音は遠ざかる。

 

スナッピーも換えてみた。

アルミやステンレスや銅、といろいろある。

しかしやっぱし買ったときに付いてたのが一番近い音だ。。。

リムも換えてみた。これまた、買ったときのが一番近い音。。。

いろいろ換えたけど結局、買ったときのまんま(笑)

 

近い音は出るのだけれど、違うんです。

結局、アイデアなくなって「体格の差だ」と原因を物理的な、努力ではどうしようもないことにしてしまって諦めてしまった。

原因は何だったとおもいます?

・・・・・・レコードのドラムの音って生音をマイクで拾ってそのまま録音してると当時はあたりまえに思っていたのです。

恥ずかしい ^^;

どんな録音でも、たとえライブ録音でもバランスとったり、コンプかけたり、イコライジングとかしてるって、そういう作業というか、技術そのものの存在じたい知らなかった

 

おかげでスネアの音の作り方とか、

いろいろなヘッドの音のちがいとか

チューニングの仕方とか

スナッピーがどんだけ重要な役割してるかとか

いろんなことがわかりました。

現代では素人でもあの当時とは比較にならない多彩な音をコンピューターの発達で作れます。

てか、ドラムなしでサンプリングの音で生音「録音」できるもんね。

 

でもね、だからこそ「生音」がカッコよくなかったら、バンドはスイングしない、聞き手を感動させれないって骨身にしみてわかりましたですよ♪

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2013年12月 8日 (日)

チューニングに関するオチのある話

愛しい人 」の録音はZAK さんのプライベートスタジオで録りました。

エンジニアが自分の理想の音で録りたいために作ったスタジオなので細かいところにすごいこだわりのあるスタジオです。

ドラムはスタジオにあるセットを使わせていただきました。

シンバルは自分のを持っていったのですが、そこにあるISTANBUL のシンバルがすんごい良くて、そのまま使わせていただきました。

スネアはプレミアの4インチ・バーチを使うことになりました。
ローが出ないのですが、独特の音色とアタック音が曲のイメージに合っていました。

しかし、音決めで録ってみるとどうしてもローが足らない。

低音が欲しいときは、まずスネアサイドを緩めるのですが、どうにも4インチでは限界がある。

そのときZAKがブースがら出てきて、親指の爪くらいの大きさの工作に使うようなジェルを打面のスウィートスポットからすこし外れたところに置きました。

「ちょっとこれで叩いてみて♪」

するとあらどうよ耳

倍音が適度にカットされて、不思議なことにローが急にきこえるようになっていました。

「わ~!!」と自分が喜んでいる横で微妙にそのジェルの位置を動かして調整していました。

「うん♪このほうがもう少しでてるかな」

「・・・・・ほんまや音譜

親指の爪くらいの大きさのジェルミュートしただけで、びっくりするほど音が変わったのです。

魔法にかけられたようで、心底びっくりしました。

工夫次第で、ドラムの生音もいろんな音が作れると、チューニングに対する姿勢がその日以来変りました。

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