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2013年12月 8日 (日)

チューニングに関するオチのある話

愛しい人 」の録音はZAK さんのプライベートスタジオで録りました。

エンジニアが自分の理想の音で録りたいために作ったスタジオなので細かいところにすごいこだわりのあるスタジオです。

ドラムはスタジオにあるセットを使わせていただきました。

シンバルは自分のを持っていったのですが、そこにあるISTANBUL のシンバルがすんごい良くて、そのまま使わせていただきました。

スネアはプレミアの4インチ・バーチを使うことになりました。
ローが出ないのですが、独特の音色とアタック音が曲のイメージに合っていました。

しかし、音決めで録ってみるとどうしてもローが足らない。

低音が欲しいときは、まずスネアサイドを緩めるのですが、どうにも4インチでは限界がある。

そのときZAKがブースがら出てきて、親指の爪くらいの大きさの工作に使うようなジェルを打面のスウィートスポットからすこし外れたところに置きました。

「ちょっとこれで叩いてみて♪」

するとあらどうよ耳

倍音が適度にカットされて、不思議なことにローが急にきこえるようになっていました。

「わ~!!」と自分が喜んでいる横で微妙にそのジェルの位置を動かして調整していました。

「うん♪このほうがもう少しでてるかな」

「・・・・・ほんまや音譜

親指の爪くらいの大きさのジェルミュートしただけで、びっくりするほど音が変わったのです。

魔法にかけられたようで、心底びっくりしました。

工夫次第で、ドラムの生音もいろんな音が作れると、チューニングに対する姿勢がその日以来変りました。

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