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2012年8月15日 (水)

僕がドラムを教える理由2

身体で覚えたことを言葉にするのはとても難しいことだけど、それにトライしてこのブログを書いている。

コツコツ練習していると突然、点が面になるというか、面が立体になるというか、そういう瞬間がある。急に出来るようになるのです、今まで出来なくてひ~ひ~言って練習してたことがね。
一回それを体験すると、それの繰り返しでどんどん上達していくってのが見えるんですね。だから難しいテクニックも怖くないし、コツコツ繰り返していたら出来るようになるって安心感もあるので、楽しみながら苦しめる(笑)

練習を繰り返していて身についた技術は自分の体験に基づいた明らかに正しい「情報」です。
その体験はその人にとって音楽以外の生活のあらゆるところで良い影響を与えます。

だから僕は正しいドラムの叩き方の知識や、僕が上達してきたプロセスを教える。

話は変わりますが、僕は「ミュージシャン」というより「バンドマン」です。
ずっとそういう気持ちでバンド活動をやってきました。
ポピュラーミュージックにおいては、ドラムは基本的にソロ楽器じゃありません。
歌や他の楽器を合わせてナンボのもんです。
いくら上達してもメンバーとうまく合わせられないと楽しくない。

音楽とは別に人間関係という要素が入ってくるんですね。
これがバンドの魅力!!
各パートが集まって、ひとつの楽曲を魅力あるものに磨いていく。(それはオリジナルでもカバーでも一緒♪)

それぞれのパートの人が身につけてきた技術や体験や人間性が集まってシェイクされて、楽曲が奏でられる。それぞれの知識が集まってそこに何か新しいものが生まれる。創造される。

これこそ「知識創造社会」の雛形だと自分は強く感じています。

だからバンドマンの僕は35年以上にわたるバンド活動の経験をドラムと一緒に伝える義務があると思っている。

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僕がドラムを教える理由1

知識創造社会

どこで目にしたのか全く忘れたんだけど、この言葉。
これからの社会のあるべき有様を言い得ているようにおもえて頭の中に残っていた。

インターネットの発達、ブログやSNSの隆盛。
それらがもたらしたのは、情報を誰でも伝えることが出来るということ。
一瞬にしてそれは世界をかけめぐる。
そして欲しい情報は誰でも、なんでも調べれば手に入る。

たった一人の発言が何百人、何千人の人に影響を与える可能性がある。
それはインターネットがもたらした最大の功績かも。
しかしそれが「間違った」知識であれば、多くの人が悪い影響を受けてしまう。

逆にしっかりした知識、経験や考察に基づく発言はよい影響が世の中にひろがっていく。

これからの世の中は誰もがそれぞれの組織や人間関係の中で、自分の持っている、また得た情報を交換し、仲間同士で新しいルールやシステム、組織を作っていかないと立ち行かなくなるように考えている。
(バンド活動はそのとても有効なレッスンになる→次項

なぜなら政治や経済、いやもっと「資本主義社会」そのものが疲弊してきて、その矛盾が現れている。しかもそれをどうして変えていけばいいかの答えはない。
上から下まで、みんな今は模索している。
そんな状況で間違った知識で社会活動をしていけば、多くの人を今以上の混沌に巻き込んでしまう。

僕は35年間ドラムを、バンド活動をやってきて、努力や考察の末、気づいたことや経験してきたことを、そんな状況にある今の世の中に少しでも還元したい。
きっとそれが役に立つ人たちが少なからずいてるように感じるから。

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